先月の大阪城ホール(こちら)に続いて、さいたまスーパーアリーナへ行ってまいりました。
Superflyのライブは、最近では、最も行きたかったライブで、ファンクラブに入っているとはいえ、もしチケットが取れなかったら悲しいなぁと、大阪と埼玉の2箇所を申し込んだら、両方、当選したのでした。
大阪は前から4列目という良い席でしたが、今回も、そこまで近くはないものの、花道のようなところに近い席で、そこまで志帆さんが来たときには、10mぐらいの距離で歌を聴くことができる良い席でした。
Superflyに限らず、いつもライブが終わった後には、その曲順に並べて、毎朝、曲を聴いているので、今回はすっかり頭に入ってしまっていて、そういう意味では、「次はどんな曲だろう」というワクワク感はなかったのですが、それでも会場によるお客さんの盛り上がり方の違いがあったり、演出を別の角度から見ることができたり、CDとは違うアレンジなどがあり、新鮮な気持ちで楽しむことができました。
あっという間に時間は過ぎ、その短い時間に元気を貰ったり、心の中にたまった澱のようなものが霧散し、すっかり癒されました。
毎回思うことですが、Superflyのファン層は幅広いなぁと。私の隣は若い女性、前は、私と同年代か、さらに上ぐらいのオジサン、オバサン、後ろは小学生ぐらいの子供を連れた親子3世代といった具合に、まさに老若男女に愛されていて、こういうアーティストというのは、なかなか他に例がないんじゃないかなぁと思います。
私は、どこに惹かれているんだろうと考えると、楽曲や歌唱力はもちろんですが、その声質なのかなぁ。中学生のときにフレディ・マーキュリーの声を初めて聴いて、その声に惹かれたように。
これはしかたがないことなんだろうなぁとは思うのですが、会場が大きくなると、どうしても音は悪くなってしまうんでしょうかねぇ。今回は、志帆さんの声だけではなく、ベースなど、低音が割れてしまうというか、なんと言うか、ちゃんと聴こえなかったのが残念だったなぁと。逆に、高温は、声も楽器もまとまってキーンと聴こえ(どう表現していいのか難しい・・・)、音響外傷で治療した経験がある私にとっては、「あっ、これはヤバイかも」と不安になることもありました。話は反れますが、音響外傷を経験してから、ライブへ行く際は、ライブ用の耳栓をしています(こちら)。今回は、静かな曲はフィルタを通さずに聴きたいなぁと思い、付けたり外したりしていたことで気が付いたのですが、安物ではあるものの、わりとフィルタの効果があるように感じました。単に音量を絞るのではなく、高温の、ちょっと耳障りに感じるぐらいの音が低減されているような(気持ちの問題かもしれませんが)。別にメーカの回し者ではありませんが(笑)、ライブが終わってしばらく耳鳴りが続くような経験がある方は、試してみるといいかもしれませんよ。
ということで、大満足だったのですが、早くも、また行きたくなってしまいました(笑)
これは一部です。カメラに収まり切らなかった・・・。ちなみに廊下の反対側にも同じように並んでいました。さすがです。
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