あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

横浜中華街の「東園」に行って来ました

この日は、急激に夏のような陽ざしがサンサンと降り注ぎ、それを待っていたかのように、久々に、中華街にもお客さんが戻って来たという感じでした。東園も、私がお店に入った時にはお客さんが1組だけでしたが、お店を出る頃には満席で、新しく来たお客さんは、「席が無い・・・」と嘆いていました。
この日は、冷やしネギソバのほか、新しいメニューが3品増えていたので、その中から、海の幸のわさび風味炒め、キハダマグロのチリソースを注文してみました(それぞれ、960円、1540円、1430円)。

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冷やしネギソバは、そのルックスから、「そりゃ、美味しいでしょ!」ということがわかりますよね(笑) ソバは、たぶん、冷やし中華や、その他の麺類も同じものじゃないかと思うのですが、細いけど、しっかりとコシがあって、それ自体が好みなのですが、味付けが、またいいんですよね。食べているときは、ネギがその存在感を発揮しますが、食べた後に口の中が、なんとも気持ち悪くなるということもないのが不思議。新しいメニューは、中華というよりは、イタリアンぽいですが、それはそれでいいですね。海の幸のわさび風味炒めは、プリっとした海老とイカ、ホタテの貝柱などが入っていて、ワサビのツーンとした味付けでサッパリと食べられて、夏にちょうどよいですね。キハダマグロのチリソースも、わりと酸味が強めで、夏に合う料理だと思います。キハダマグロは魚臭さを全く感じることなく、サクッとしたコロモと、小さくカットしたパプリカの食感とよく合って美味しかったです。
そして、今回もサービスで料理をいただいてしまいました。

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パイコー炒飯の上にのっているパイコーですとのこと。中華街のお店で、カレーの風味をつけているパイコーを何度か食べたことがありますが、こちらのお店も、カレーの風味がついています。きっと、すごい高温で揚げているのでしょうね。骨まで食べられるんじゃないかな?というぐらいパリッと揚がっていて、絶対に家庭では真似のできない味だと思います。
そして、またまた杏仁豆腐をいただいてしまいました。

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そう言えば、この滑らかな食感とコクは、香港とマカオで食べた牛乳プリンに似ているんだなぁということに気が付きました。初めてマカオで食べた牛乳プリンの味に感動して、「あれを食べるためにもう一度行きたいなぁ」と思って、香港、マカオへ行ったほど(こちら) 本当のことを言うと、牛乳プリンの味は忘れてしまったのですが・・・。でも、最初に食べて感動した味は、きっと、こんな味だったに違いないと思うほどの美味しさです。


支払いの時に、奥様から、「これ受け取って下さい」と、お金の入った封筒を渡され、そこで、「あっ、そう言えば!」と思い出しました。実は、その2週間前に、テイクアウトしたチンジャオロースの肉を牛肉と豚肉のどちらにしますか?と聞かれ、牛肉と頼んだけどつもりだったけど豚肉だったことを、こちらのブログに書いたのです。すると、その翌週にお店へ行った際に、「申し訳ございませんでした」と謝られてしまいました。


「えっ、このブログを読んでるんだ。恥ずかしいなぁ・・・」

ということを、まずは思いました(笑)
「美味しかったので、全然、大丈夫ですよ」
とは言ったのですが、きっと、ものすごく気にされていたのでしょう。その日の夜に奥様から電話がかかってきて、あらためて謝罪され、次に来た際に、お金はお返ししますとおっしゃるので
「いえいえ、そんな、とんでもないです。美味しくいただいたので」
というやり取りがあったのでした。1週間経って、すっかり忘れていました。
店先で
「受け取って下さい」
「いえいえ、受け取れません」
という攻防が繰り返されたのですが、そのやり取りを「なんだなんだ」、「どうしたどうした」と、オーディエンス(食事中のお客さんたちのこと)の視線を一斉に集め始めたことを感じ、「ここは、いったんは受け取って帰ったほうが良さそうだ」と思い
「申し訳ございません」
と、封筒を受け取って帰りました。
家に帰って、よくよく封筒に書いてある説明を読んで気が付いたのですが、私はてっきり全額返すと言っていると思って、「そんな無銭飲食みたいな真似はできません」というつもりで封筒を受け取ることを固辞するつもりだったのですが(だけど受け取っちゃったけど)、実は、牛と豚では、値段が違っていて、その差額を返しますということでした(牛と豚で値段が違うことを知らなかったので・・・)。


「そういうことか!それなら受け取っても良さそうだ」
と、納得したのでした。それにしても、今回のやり取りを通して立派なお店だなぁと、あらためて感じました。
がんばれ中華街

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