エスタは、札幌駅の南口にある商業施設ですが、8月31日をもって閉店しました。
だいぶ前から計画されていたことなので驚きはありませんが、やはり、なんとなく寂しさはあります。
私が札幌に住んでいた頃は、ほとんどのフロアを「札幌そごう」が占めていたので、学生の私が行くことはほとんどなかったのですが、自分が車を持つまでの間は、そこにあったバスターミナルをたまに利用することがあり、その思い出のほうが強いです。
エスタを利用するようになったのは、旅行で札幌を訪れるようになってからです。わりとお土産が揃っていたり、北海道ならではのお店も集まっていて、とても重宝しました。
この寂しさを誰かと共有しなければ！ということで、学生時代のグループLINEに「閉店したね」と送ったところ、「子供の頃、とうまんを作るところを見ていた思い出がある」とのこと。
「とうまん？なんだ？」
と思って調べたら、小型の大判焼きのようなまんじゅうとのことでした。そこから話題は、それに似たまんじゅうへと逸れていきました。ちなみに、私も子供の頃に、同じように、まんじゅうが出来上がるまでの過程を「じーっ」と見ていたのは、茅ヶ崎のダイクマの近くにあった小さなお店でした。調べてみると移転はしたものの今も営業しているとのことでビックリ（「すずや」というお店の都まんじゅう）。あとで調べてみたら、とうまんは、エスタではなく、それに隣接するアピアにあるようです。地下街はいろいろつながっていて、自分がどこにいるかあまり意識していないし、子供の頃はなおさらそうでしょうから。
エスタの閉店は、北海道新幹線の延伸工事に伴うものだそうで、その跡地にはを高さ245mのビルを2028年度末完成を目指して建設する予定とのこと。ただ、物価高騰で計画の見直しも検討しているそうな。私が住んでいた頃の札幌の面影がどんどん失われていくのは寂しいなぁ・・・。
昨年夏の写真
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい！
