あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

日本一寒い町「陸別」へ

どうして、わざわざこんな寒い季節に北海道へ行ったかというと、それはマイナス20℃の寒さを体感したかったから。過去に経験した最低気温はマイナス17℃です。たった3℃の差なので、体感上は変わらないのかもしれませんが、やはりマイナス10℃台と20℃台とでは、インパクトが違うじゃないですか(笑)
ちなみに、陸別町は下の赤丸にあります。

宿泊していた帯広からは、片道100キロちょっと。それだけの距離を移動してマイナス20℃に到達していなかったら悲しいので、予想気温がマイナス20℃に到達しなさそうなら行くのはやめようと思っていました。
北海道へ行く2週間ほど前から、毎日、陸別の予想気温をチェックし、行く当日の早朝もチェックしたところ最も寒くなるのは早朝6時から7時頃。その時間の予想はマイナス22℃でした。
「よしよし、いいぞ!」
ということで、ホテルを4:50頃に出発しました。この時の帯広の気温はマイナス10℃でした。


帯広から足寄まで高速道路を利用し、そこから40キロほどは下道です。車の温度計をチラチラ見ながら運転していると、少しずつ下がり、マイナス17℃になりました。
「なかなかマイナス20℃までいかないけど、きっと誤差もあるだろうからな」
と、気を静めながら運転し、6時半頃に目的地の道の駅「オーロラタウン93りくべつ」に着きました。


「ガ~ン そんな・・・」
どうも嫌な予感はしたんですよね。帯広を出たときから、「やけに雲が多いけど、こんな状態でマイナス20℃までいくのだろうか?」という。陸別に着いても、わりと広範囲に雲が見えるような感じだったので、地表の熱がとじこめられてしまったのかもしれません。
「無念・・・」
せっかくなので、建物の中にも入ってみました。


ここは、2006年に廃線になった、ふるさと銀河線陸別駅の駅舎だそうです。中は暖かく、私と同じように寒さを体験しにきた人が数名休んでいました。さらに、線路側にも行ってみました。

 


「ほろびない?」
今まで、当然、「陸別」と書いてあると思いこんでいたのですが、よくよく見ると、全く違う駅名でした(全く気が付かなかった・・・)。
「なんだろう?」
と思って調べたら、昔、GTOというドラマで使われたものらしいです。
いつかマイナス20℃を体感できる日がくるのだろうか・・・。



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