8月14日～16日まで、神奈川県庁が夜間公開されていたので見に行ってきました。みどころは「デジタル掛け軸による本庁舎ライトアップ」とのことでしたが、そのことを知らずに行ったので、「なんでこんなに人が集まっているんだろう？」と不思議でした（笑）
本庁舎は「キングの塔」と呼ばれ、1928年竣工の歴史ある建造物です。因みに、県庁の近くに、これまた歴史ある建造物である横浜市開港記念会館と横浜税関があり、それぞれ「ジャックの塔」と「クイーンの塔」と呼ばれています。
ライトアップを前に、知事の挨拶などがあり、散々もったいぶったあと、「5、4、3、2、1！」のカウントダウンで点灯しました。が、「んっ？なんだか期待していた感じと違うような・・・」 最近、プロジェクトマッピングなどで映像が動くことに慣れてしまっているので、どうも、この静止画では物足りなさを感じてしまうのかもしれません。それに加え、なんだか模様が毒々しいような・・・。
そう思ったのは私だけではなかったようで、点灯後、数分でその場を立ち去る人が大勢いました。
ただ、普段入ることができない応接室や大会議場、屋上などを見ることが出来たのは良かったです。なお、現在、神奈川県立歴史博物館では「『キングの塔』誕生！ －神奈川県庁本庁舎とかながわの近代化遺産－」を9月16日まで行っています。
『キングの塔』誕生！ －神奈川県庁本庁舎とかながわの近代化遺産－はこちら
神奈川県庁本庁舎（キングの塔）
デジタル掛け軸後 なんか微妙・・・
本庁舎屋上からの眺め 左が横浜税関（クイーンの塔） 中央が象の鼻 右が大桟橋
横浜市開港記念会館（ジャックの塔）
