約4年前に、こちらの粟饅頭を食べたら、とても美味しくて、お土産に家に持って帰って食べたのですが、やはり、その場で食べた作りたての美味しさに比べると、どうしても味が落ちてしまっていました。ということで、もう一度食べに行きたいなぁと思っていました。
このお店がある会津柳津駅周辺は、小さい町に複数の饅頭屋がひしめく饅頭屋激戦区なのです。それだけ饅頭屋がひしめいていて、しかも、どこにでもある温泉饅頭とは明らかに異質な個性的な饅頭を作っているのです。これは立派なご当地グルメとして、もっと世の中に広く知れ渡るべきだ!と、おじさんは、声を大にして言いたい!!
なのに、ネットで「ご当地グルメ」と検索しても、なかなか出てこないんですよね。代わりに出てくるのは、世の風潮に迎合するような、ちょっと変わったハンバーガーみたいな小手先のアイデア商品みたいなものばかり。いったい、福島にあまたある商工会や市の青年課(そんなところがあるか知りませんが)は何をやっているんだ!と、ここでも、おじさんは、珍しく声を大にして言いたい!
柳津における粟饅頭の歴史は、なんと約200年にもなるそうです。そんな中でも、この小池菓子舗は、かなりのやり手のようで、この店へ続く道には、かなり離れたところから、あちこちに、このお店の看板が掲げてあり、ホームページもわりとしっかり作ってあります。
そして久しぶりに食べた粟饅頭。
やはり美味い!素朴な味ですけどね。
お店では、粟饅頭を2個しか買わなかったのですが、イスに座ってお茶も一緒に飲んでいくようにすすめて下さいました。福島の方は、いい方ばかりだなぁ。
そう言えば、私の前に、買って行ったおばちゃんが、とても人懐こい笑顔を向けて、何やら話しかけてくださったのですが、訛りがあって聞きとれず、適当に、「そうですねぇ」と応えてしまいました。ちょっと自己嫌悪に陥りました。
お店のホームページはこちら
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!