あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

みうらじゅんさんの「色即ぜねれいしょん」を読みました

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みうらさんは、産経新聞に「収集癖と発表癖」というエッセイを月1回で連載していて、それを読むのを楽しみにしています。こういう世の中では、特に、みうらさんのような面白さが、いいなぁと思うのは私だけではないはず。というのも、今週から盛岡で、「みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展」が開催されているのです(こちら)。これは世の中が、みうらさんによる笑いを求めているからに違いない!私も盛岡まで行きたいところですが・・・。それに合わせたわけではありませんが、初めて、みうらさんの小説を読みました。
はじめは、エッセイ集かと思っていたのですが、青春小説でした。モデルとなっているのは、高校1年生の時のみうらさんご本人。仏教系の男子校という、キャピキャピした世界から最も縁遠そうな環境で地味に過ごす主人公が、ある日、友達から隠岐島へ泊まりがけで遊びに行こうと誘われます。なぜ、隠岐島かというと、そこはフリーセックスの島だから(というウワサだから)。そして、夏休みに入り、男子高校生3人は隠岐島へ・・・という内容です。
いろいろな経験をしながら、少しずつ大人になっていく一方で、親への甘えも、まだまだ残っている微妙な年ごろの感情を、みうらさんらしいユーモアを交えながら上手に表現しているなぁと感じました。ところどころで、高校生らしいアホさに、思わず通勤電車の中で笑ってしまったり、ちょっと切なさも感じたり、良い小説だと思いました。
これまた読んだ後に知ったのですが、この小説は映画化されているのですね。
ところで、みうらじゅんフェス!のホームページを見ていて知ったのですが、それに合わせて「ザ・スライドショー」も開催されたのですね。スライドショーについては、以前、少し触れたことがありますが(こちら)、いとうせいこうさんとのやり取りが面白いのです。今回は、ライブ配信されたそうですが、その模様を7/20~7/27まで視聴可能とのことです(チケット販売は7/10~7/27)。2800円とのことです。観るぞ!

 

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