あまり聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが。北海道に住んでいた頃、CMなどでよく見ていたので、その存在は知っていましたが、一度も見たことはありませんでした。
ばんえい競馬は、農耕馬に重い橇をひかせて、順位を競わせる競馬です。昔は、岩見沢、旭川、北見、帯広で開催されていました。自分が住んでいたのは札幌だったので、ばんえい競馬といえば、そこから近い岩見沢というイメージが未だにありますが、現在は、帯広のみで開催されています。
帯広へ行くというと
「ばんえい競馬ですか?」
と訊かれることが多く
「そこまで言うなら、一度ぐらいは行っておこうかな」
ということで初めて行きました。
場所は、帯広駅から1~2kmほどの場所です。広い駐車場があり、馬との距離感がかなり近く、地元の方にとっては、競馬場というより家族で遊びに行く場所という感じなのかもしれません。
普段は入場料100円のようですが、私が行った日は無料でした。
せっかくなので、私も馬券を買おうかと思ったのですが、競馬なんて、だいぶ久しぶり過ぎて馬券の買い方をすっかり忘れてしまい、そうこうしている間にレースが始まりそうだったので、とにかくレースを見ることにしました(笑)
まずはパドックへ。
レース場は、こんな感じです。直線コースに2つの山があります。
レース前に整備している様子。
そしてスタート!
最初の山はわりと団子状態
2番目の山で一頭がトップに
と思っていたら、他の馬に追いつかれました。
ほとんどの馬は、2番目の山の手前で一休みして、そこで体力を回復してから山を越えていくようです。そのため、スピード感はありませんが、「馬もたいへんなんだなぁ」ということが伝わってきます。
最後は2頭の一騎打ちとなり、この時は女性のジョッキーが勝ったようです。
私は、観戦席から見ていましたが、写真にも写っているように、コースの真横で見ることもできて、迫力満点です。
ということで、馬券を買わなくても、けっこう楽しめました。敷地内には、北海道のお土産や野菜が買える場所もあって、いろんな楽しめ方ができそうです。
馬肉じゃなくてよかった(笑)
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!