最近、電車の中で本を読む時間があまり無いので、1日に10ページずつぐらい、かなりスローペースで読みました。ということで、どうしてこの本を選んだのかもすっかり忘れてしまいましたし、話の始めのほうもだいぶ忘れてしまいました(笑)
主人公は29歳の女性で、あることをきっかけに不思議な世界に入り込んでしまいます。そのあたりから、「自分が同じ立場だったら」といった感じで読めるようになり、だんだん面白くなっていきました。
特殊な設定なので、「そこに矛盾があるんじゃないか?」という指摘をする読者もいるようで、「付記」という形で、「矛盾ではありません」という説明を図解しているというのも、ちょっと変わった小説だなぁと思いました。
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