この本は4つの短編からなります。主人公はかつて働いていた世界と決別するために警備員という仕事を選んだのですが、彼の周りでちょっとした出来事や事件が起きると、彼が持つノウハウが発揮され、何かしらの解決に導いていきます。普段は地味に過ごしているんだけど、いざという時には、すごい能力を発揮するという姿が、どこかヒーローもののマンガのようでカッコいいですね。2000年問題が題材になっている話もあり、あの時は金融業は大変だったんだなぁということを今さらながら思ったりもしました。
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