ミスチルは、3rdシングルのReplayがヒットする少し前から「いいなぁ」と思って聴き始めました。このことを大学時代の後輩は、「先輩が、ミスチルに早くから注目していた点だけは尊敬する」と未だに言っています(笑) と言いつつ、今回のアルバムを買う以前に買ったアルバムがなんであったかと思い返してみると、なんと99年に発表されたDiscoveryだったことが判明し、なんと今回16年ぶりのCD購入ということに気がつき、我ながらビックリしてしまいました。
初期のミスチルが、いいなぁと思ったのは、ミスチルがPVでパロディ化していたエルヴィス・コステロとちょっと似ている曲があったからかなぁという気がします。というように、初期には、誰かを意識した曲なのかなぁという曲がいくつかありましたが、その後は、だんだんミスチルの個性が確立されてきたような気がしますね。今回のREFLECTIONも、「いかにもミスチルだなぁ」という曲ばかりで構成されています。サザンのライブで桑田さんが、「せっかく新しいアルバム出したのに、ミスチルもアルバムを出しやがって!不出来だといいと思ったのに、これがいいの!」というようなことを冗談ぽく話していましたが、たしかに、良く出来たアルバムです。
今回のアルバムで、ちょっとわかりづらいのが、2つの形式で売られている点で、はじめはどれを買えばよいのかよくわかりませんでした(笑) NakedとDripというのがあり、Nakedは豪華版で、いろんなものが入っています。Nakedは1万円以上するので、ちょっと遠慮させていただき、Dripを買うことにしました。DripにはCDに含まれていない9曲をダウンロードするためのIDが入っています。ただ、これでダウンロードするための権利が得られたというだけで、あとは1曲250円でダウンロードしなければなりません。まぁ、9曲入りのアルバムを2,250円で買ったと思えば安いもんかなぁと思ってダウンロードしました。世の中、ネットが使えないと曲も聴けない時代なんですね。おそるべし・・・。因みに、9曲のダウンロードは、6月30日までの期間限定のようですので、買っただけで安心している方は、早めにダウンロードしましょう!私も、これからその9曲を聴いてみます。
(追伸)
残りの9曲を聴きましたが、いいですね!初期のよりポップさを感じさせる曲が入っていて、私はどちらかというと、この9曲の方が好きです。とにかく、良いアルバムであることは間違いありません!
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