あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

セミの声に思うこと

今年は、おそろしいほどの暑さだなぁと思っていたら、突然、梅雨に戻ったような天気が続いていますね。ジョギングしていても、聞こえてくるのは、秋の虫の声ばかり。「そう言えば、いつからセミの声が聞こえなくなったんだっけ?」と思っていたら、「ジーッ・・・」というアブラゼミの断末魔の叫びが!

「あぁ、今、渾身の一声とともに、彼の夏、そして彼の人生(正確には蝉生)が終わったんだなぁ。あの「ジーッ」という声は、人間の言葉に変換するとなんと言っていたんだろう?それを考えるのが、彼の最後の一声を聞き取った私の務めに違いない!「もっと生きたかった!」だろうか?そんな長いフレーズを最後に言い放てるだろうか?だとすると「サラバ!」だろうか?でも、既に仲間のアブラゼミがいない環境で、誰に向かってサラバと言うんだろうか?そうすると、「うっ・・・」だろうか?いやいや、うめき声にしては、あまりに大きな声だったし」」なんて、どうでもいいことを、あれこれと考えているうちに、あるメロディーが頭の中に流れ始めました。それはシューベルトの「魔王(←youtube)」です。私自身、この曲を何年もの間、一度も思い出すことがなかったのに、なぜ、突然思い出したのか不思議なのですが、きっと、あのアブラゼミの一声と、「魔王」のオドロオドロしい世界観とが、私の中でリンクしたのでしょう。なんて、さらにどうでもいいことを考えて、家に戻り、しばらくしてから外へ出ると、元気なセミ達の声が・・・。あのアブラゼミの一声は、単なる寝言だったんじゃないのか?という新たな疑念がわいてきたのでした。

 

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