あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

ライブの後に耳鳴りが続く(音響外傷)

先日、ライブに行ったことを書きました(こちら)。

「いや~、いいライブだったなぁ」と、その余韻を楽しみながら帰途につきました。普段であれば、家に着く頃には、耳が「キ~ン」とする違和感から解放されるのですが、この日は、それが消えませんでした。「まぁ、明日になれば治っているだろう」と思い、そのまま寝たのですが、翌朝、起きても耳鳴りが残ったまま。そして、自分の声も、他人の声も、こもったように聞こえ、さらに、金属がカチンと接触するような音が特に敏感に聞こえるような気がします。

「ムムッ、これはいつもと違うなぁ」

とは思いましたが、しばらくしたら治るだろうと思い、そのまま仕事へ行きました。が、ちっとも治る気配がなく、ちょっと心配になってきたので、帰りの電車の中で、「ライブの後 耳鳴り」とネット検索したところ、似た症状が出るわ出るわ。どうやら「音響外傷」というものっぽく、それは早めに治療すると治るけど、逆に治療が遅くなると治らない可能性があるようなオソロシイことが書いてあったので、翌日、病院へ行きました。

 

「あ~、典型的な音響外傷ですね」

 

とのことでした。

健康診断や人間ドックで聴覚検査をしますが、普通、2種類程度の周波数での検査ですよね。今回は、かなり多くの周波数で検査しました。検査する方は、音を出す際に、パソコンのキーボードを押すのですが、その際、「ムギュ~」という油が切れた機械のような音がキーボードから出るので、思わず、その音に反応してしまいました(笑)

さらに、骨伝導での聴覚も検査しますとのことで、ヘッドホンを片耳につけ、もう一方の耳の後ろ側に丸いゴルフボールぐらいのものを押し当てて検査をしました。耳そのものの問題か、脳のほうに問題があるのかを切り分けるということなんでしょうかね。

私としては、全ての音が聞こえたので、「あれ?問題なかったのかなぁ?」と思っていたのですが、検査結果を見せて貰ったところ、高い周波数の音が聞こえにくくなっていたようで(周波数とレベルを検査していたんでしょうね)、それが典型的な音響外傷の症状だということでした。因みに、「高いほうの音は何ヘルツまで検査していたんですか?」と訊いたところ、「8,000Hzです」とのことでした。「老化で聞こえなくなる周波数って、そのあたりからじゃないのかなぁ?単に年とったから聞こえづらいってことはないよなぁ・・・」なんて思ったりしました(笑)

 

「薬を出しておきますねぇ。太りやすくなる薬です。血圧も上がります」と言われました。あとで、その薬(プレドニン)の説明書を読んだら、ものすごい数の副作用の例が書いてありました。

 

「頭髪が増える」みたいな都合の良い副作用は無いかなぁと思いましたが残念ながら見あたりませんね(笑)

私の場合は、目に多少の痛みがありました。それから、いつもは寝つきがものすごくいいほうなのですが、よく眠れなくなりました。ほかには、気のせいかもしれませんが、薬を飲んだちょっと後には血圧が上がっているような気がしました(実際に確認したわけではありませんが)。

薬のおかげで、翌日ぐらいには、こもったような音は聞こえなくなり、数日後には耳鳴りも気にならなくなりました。1週間後に再度、聴覚検査を受けたところ

 

「治ってますね」

 

とのこと。良かった~。

ライブの後、私と似た症状が続いた方は、早めに耳鼻科へ行きましょう!

 

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