アルバムタイトルに「Ⅲ」とあるとおり、ポールマッカートニーが一人で全ての楽器を演奏したアルバム「マッカートニー」の3作目となります。私は1作目、2作目をカセットテープで聴いていましたが、それ以来、もうずいぶん長いこと聴いていません。印象的には、とてもシンプルな作品で、正直、それほど好きではありませんでした。今回は、その3作目ということで、きっと好きにはなれないんだろうなぁと思いながらも、どこかで、「そうは言ってもポールだからなぁ」という期待もあり、買ってみました。結果は、「やっぱり・・・」というものでした。ということで、それほどガッカリ感はありませんが。ポール独特の美しい旋律を期待している方にはおススメできません。
それにしても、78歳にして、こうして作品を世に送り出していることがスゴイことだなぁと。海外の大御所で、私が洋楽を聴いていた頃から継続してアルバムを出し続けている人なんて、そんなにいませんからね。スティービーワンダーなんて、55歳だった2005年に10年ぶりにやっと新しいアルバムを出したと思ったら、それ以降、1枚もアルバムを出していないし・・・。
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