旅行の際に、たいてい三脚を持って行くのですが、これがけっこう重い!ただ、三脚がないと夜景や星景の撮影は難しいので、イヤイヤ持って行きます。しかし、天候がよくなかったり、疲れてしまい、夜に写真を撮りに行く気力がなくなったり、結構な確率で、結局、三脚を使わないという・・・。
11月に北海道へ行った際、もしかしたら帯広で星を撮りに行くかもしれないなぁと思い、念のため三脚を持って行くことにしたのですが、きっと寒いし、翌朝の出発も早いので、結局は撮りに行かないかもしれないなぁという予感が(そう思っている時点で、半ば諦めているのですが)。と思うと、あの重い三脚を持って歩くのはどうも・・・。ということで、ミニ三脚を購入しました。三脚は重いほど安定しますが、小さくても工夫すればなんとかなるんじゃないかと。
私のカメラは700グラム、レンズは810グラムということで合計約1.5kg。耐荷重2kgぐらいあるミニ三脚がいいなぁと思って探したら、意外と選択肢は少なく、そんな中からManfrottoの三脚を購入しました。
Manfrottoは、有名なイタリアのメーカです。ただ、口コミを見ると、けっこう「すぐに壊れた」というコメントも多く、不安もありますが。
そして北海道へ持って行きました。いつもは機内に持ち込めるギリギリのサイズの三脚を持って行くので、毎回、手荷物検査で「サイズを測らせて下さい」と言われてしまうのですが、今回は、もちろん、そんなわずらわしさもなし。そして、その三脚を使って撮った写真がこちら。
予想していたとおり、星景は撮ることなく(天気が悪かったということと、寝てしまいました・・・)、活躍の場はイルミネーションというのが悲しいですが。ちなみに、スマホで撮った写真がこちら。
「たいして変わらないじゃないか!」
と、思う方も多いとは思いますが。でも、よく見ると、上の写真は水面が鏡のようだけど、下は揺れていますよね。これは下の写真は6秒間、シャッターを開いたままにしていたからなのです。さらに20秒間、シャッターを開いた状態にしたのが下の写真です。
こういう写真を撮るためには三脚が必要になるのですが
「そんなの好みの問題だろ!」
と、言われてしまうと、その通りなのですが・・・。
そして、次に活躍したのが、会社帰りに撮りに行った、みなとみらいの夜景(こちら)。
カバンに入るサイズというのがありがたいです。小さいので、必ずしも三脚を立てられる場所ばかりではなく、と言うより、むしろ小型の三脚が使えない場所のほうが多く、これらの写真の多くは、手すりの上で何とかバランスをとるように三脚を開いて撮りました。よくよく見ると、もしかしたらブレているかもしれませんが(笑)
ということで、まだ、あまり出番はありませんが、アマゾンの口コミに書いてあるように、すぐに壊れたというようなことにはなっていませんし、これから出番も増えてくると思います。
こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!