あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

約30年ぶりにムツゴロウさんの本を読む

久しぶりに畑正憲さんの「ムツゴロウの動物王国」を読みました。

私は小さい時、虫や動物が大好きで、小学校の低学年の頃には、親が買ってくれたファーブル昆虫記やシートン動物記、椋鳩十さんの作品などを読み、もう少し大きくなってきてから、ムツゴロウシリーズの文庫本を読むようになりました。中学校に入学する頃には、畑さんの本が十数冊ほど本棚に並んでいたように思います。ちょうどその頃、畑さんの動物王国での生活を年に数回程度、フジテレビで放送していたので、本に登場する畑さん本人をはじめ、その家族や動物たちが、どんな姿をしているのかということがわかって、本がより面白く感じられました。

ということで、久しぶりに本を読んでみて感じたのは、小学生でも楽しめるように平易な表現が多用されているけど、中には小学生には難しい大人の世界のことなども書かれていて、果たして小学生の自分がどこまでこの本を理解していたのかなぁということでした。そして、今まであまり意識していなかったのですが、北海道への憧れというのは、畑さんの本によって芽生えたのかなぁということです。本に描かれている大自然と動物たちとのふれあいというのは、当時の自分にとっては、とても魅力的に感じられていたに違いありません。

因みに、その後、北海道で生活するようになった私は、霧多布の近くにある動物王国を見に行きました。動物王国は柵に囲まれていて、一般の人は中には入れないので、柵の外から馬達が走る姿を見て「お~、これが動物王国か」と満足して帰っただけですが(笑)

今では、風変わりなおじいさんとしてテレビで扱われることが多い畑さんですが、本を読むと、動物保護への熱い思いなど、テレビとは違った一面を知ることが出来ます。

最近では、BSフジで「ムツゴロウのゆかいな動物図鑑」という番組が毎週日曜日の夜7時から放送されています。ある動物をテーマに、昔の映像を交えて、その生態などを解説するという番組で、教養番組にジャンルされているようです。おそらくまだ小学生か中学生だった頃に見ていただろう映像が豊富に使われていますが、今見ても面白いです。

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