横浜駅から徒歩10分弱というところにあります。ホームページでは、11時から開店と書いてありましたが、店に12時頃に着いたら、ちょうどその時間に店を開いたところのようで、一番乗りとなりました。その後、続々とお客さんが入ってきて、狭い店内はあっという間に満席になり、その後も、何組かのお客さんが来ていたので、どうやら人気のあるお店のようです。
事前に食べログなどでお店のことを調べたところ、どうやらご主人が札幌のサヴォイで修行されたそうで、味もサヴォイっぽいそうです。それから、東京らっきょブラザーズと同様、大泉洋さんらが出演したドラマ「スープカレー」にも登場したようで(※後で調べたところ、そういう事実は無いようです。そのドラマをサポートする「サポーターズショップ」ではあるようです)、店内にはそのドラマに関する記事か何かの切り抜きが貼ってありました。
注文したのは、「チキンカリー」と「野菜カリー」で、それぞれ1000円と1200円でした。
味のほうですが、サヴォイ系ということで想像していたとおり、スープを口に含んだ瞬間「酸味が強いなぁ」と感じました。個人的に酸味が強いのは苦手なのですが、このスープは特に食べにくいということはありませんでした。チキンカリーのほうは、じゃがいも、人参、ピーマン、パプリカ、ほうれん草、そしてたまご半分が入っていました。
スープカレーのチキンといえば、骨付きのチキンレッグをじっくり煮込んだものが定番ですが、このお店では鶏のもも肉を炒めたものでした。また、たいていのスープカレー店では野菜を素揚げしてあるのですが、この中の野菜はどれも素揚げせず、茹でたものか生のもののようでした。野菜カリーでは、ナスとカボチャのみが素揚げされていたようで、そのためか、チキンカリーよりも少しスープに香ばしさを感じました。
サヴォイもそうでしたが、このお店も、途中でスープが冷めてしまったのは残念でした。
ということで、個人的ランキングは、スープが冷めてしまう系のお店の中では最上位の3位ということにしました。
(2013年3月31日に食事)
現在までの個人的スープカレーランキング(関東の店舗)
1位 RAMAI
2位 東京らっきょブラザーズ
3位 札幌スープカリーアナンダ
4位 心
5位 Syukur
札幌スープカリーアナンダの入口
チキンカリー