気が付くと、ワールドカップの開幕まで2週間ほどとなりました（初戦は開催地のカタールとエクアドルの試合で、日本時間の11/21 1:00キックオフだと思います）。最近、仕事が少し忙しくて、そちらに意識が行きがちで、ワールドカップのことをちょっとおろそかにしてしまった（汗） そして、11月開催ということも、いまいちワールドカップに気持ちが向かない一因となっていることは間違いありません。いつもであれば、各国のリーグ戦が終わったあとの6月～7月に開催されるので、各国が合宿をする様子がテレビで放送されたりして、「お～っ、いよいよだなぁ」という気分が盛り上がってくるのですが。今回は、リーグ戦だったり、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ真っ只中ですからね。仕事だけのせいだけではないのです。
そして、前々から予想されていたとおり、この超過密日程で、各国の代表選手の怪我人が相次いでいます（特に強いチームに所属している選手ほど試合数が多いので）。日本代表で、最もショックだったのは、冨安選手のケガです。昨シーズン、筋肉系のトラブルで、リーグ戦の後半や代表戦も、ほぼ離脱していました。今シーズンに入り、徐々に試合時間を増やしていき、最近になってようやくフル出場できるまでになりました。その時間のかけ方に、アーセナルからとても大事にされていることを感じていたので、ケガした際の冨安選手の無念そうな表情は、きっとワールドカップ云々よりも、アーセナルに迷惑をかけてしまうことを最も気に病んだのではないかと思います。
ほかに代表メンバー入りしているけどケガしている選手は、板倉選手、中山選手、守田選手、久保選手、浅野選手がいます（一部の選手は復帰しましたね。良かった）。ヨーロッパでのリーグはワールドカップ直前まで続くので、まだ怪我人が増える可能性はありますね。
代表選手の選考については、前回ほどの批判を受けることもなく、「あ～、いつものメンバーね」といった感じで世間からは受け入れられていますね。ちなみに、前回は、ワールドカップを前に、監督がハリルホジッチから西野氏に交代になったため、「どんな選手を選ぶんだろう？」ということが、より注目されていたんでしたね。そして、「年齢高くない？」というのが主な批判の理由でした。前回、そういう批判を受けていた川嶋選手や長友選手が今回も選出されていることに対して、あまり騒がれていないということも面白いなぁというか、それだけ世間の関心が薄いのかなぁという気がします。世間の関心が薄い理由は、やはり11月開催だということが最も大きいような。あとは、相手にドイツとスペインという強豪国がいるというこで、「こりゃダメだ」と半ば諦めてしまっている人も多いのかなぁと。
そんな強豪相手に、日本代表がどう戦うかというのは、選出されたフォワードを見ると、なんとなく想像できます。古橋選手や大迫選手は選ばれず、スピードのある前田選手、浅野選手、そしてフィジカルと高さがある上田選手が選ばれています。これは、得点することは後回しにし、とにかく前線からプレスをかけ続け、相手のチャンスの回数をいかに減らすかということに重きを置いているような気がしますね。そして守りに守って、後半、相手が疲れた時間帯にカウンターを狙うという作戦かなぁと。そうすると、上田選手や三苫選手は相手が疲れてからの起用になるのかなぁ。
日本代表戦の日程ですが、ドイツ戦が11/23(水)22:00（日本時間）、コスタリカ戦が11/27(日)19:00（日本時間）、スペイン戦が12/2(金)4:00（日本時間）です。12/2は、夜に高校時代のサッカー部仲間と集まって、試合を観ながら飲みましょうということになっているのですが、夜まで結果を知ることなく過ごせるかというのが大きな課題です（笑）
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