家から比較的近いところにある(私の行動範囲からすればですが)お店です。高校時代の同級生に、おにぎりにハマっている話をしたら、このお店の話になり、「美味しいよ」とのことで、すぐにでも行かなければ!と思っていたのでした。
食べログを見ると、以前は南太田という、今の場所より少し離れたところにあったようです。今は住宅街の中で、方向音痴の私には、けっこう難しい場所にあり、この日もGoogle Mapにお世話になりながら、なんとか到着しました。
「あれ?休みかな?」
お店は対面式で、小さな窓越しに、注文、会計、おにぎりの受け渡しをするようですが、お店の人がいません。と、よく見ると、奥のほうに、ご主人らしき方が、ウトウトしているご様子。
「起こしちゃ悪いなぁ」
とも思いましたが、せっかく、ここまで来たのだからと
「スミマセ~ン」
と、声をかけると、サっと立ち上がり、窓のほうに来られました。
「いらっしゃいませ」
「え~と・・・」
と、注文したのが、たぬきむすび(180円)、焼たらこ(180円)、紅さけ(210円)、ツナマヨ(190円)です。
一般的なサイズよりも、ちょっと小ぶりでしょうかね。
まず、一口食べて思ったのが
「お米が美味しい!」
ということです。最近の、おにぎりの誉め言葉は、「フワフワ」ですが、こういう状態のことを言うのかなぁ?お米一粒一粒を感じることができるおにぎりなのです。だからと言って、硬いというわけではないんですよね。これは、きっと「お米が立っている」という状態で炊きあがったものを優しく握っているのかなぁなんて想像してしまいました。具のバランスもちょうどいいし、個人的には、これまで食べたおにぎりの中でも、かなり上位のおにぎり屋さんでした。まさか、こんな近くに、こんな美味しいおにぎり屋さんがあるとはビックリ!
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