あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

伊坂幸太郎さんの「あるキング」を読みました

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冒頭の1ページに、「Fair is foul, and foul is fair」というシェイクスピアマクベスからの引用と、その和訳(「きれいは汚い、汚いはきれい」、「いいは悪いで悪いはいい」など)が、いくつか並んでいます。もう、この時点で、「変わった小説だなぁ」という予感がします。
主人公は、野球の天才で、彼が産まれるところから始まり、各章は、彼の年齢となっていて(はじめが「0歳」、次が「三歳」、その次が「十歳」といった具合に)、その年齢での出来事が描かれています。三歳から、野球の才能を見せ始めるのですが、その「三歳」の章から、語り手が変わります。早くも、このあたりから「おや?なんだか普通の小説とは違うぞ」という予感がします。
常に、「何か悪い予感がする」ということが示唆されているので、始めから終わりまで、読んでいて、すっきりしない感覚があったのと(そこが狙いだと思いますが)、残念ながらマクベスを読んだり、観たことがないので、おそらく、この小説の面白味を余すことなく堪能することができていないのだろうなぁという自分自身に対する残念感が残りました(笑)
伊坂さん自身もあとがきに書いていますが、「予想どおり、何だこりゃ?と思った読者が多かった」そうで、レビューを見ると、たしかに、評価はあまり芳しくないですね。私も、「何だこりゃ?」と思ったほうですが、そこは、もちろん読者の好みもありますし、読解力にも左右されそうだなぁと思いました。
解説を読むと、この小説は、まず「本とも」に連載され、その後、単行本化され、最後に文庫本化されており、単行本化、文庫本化にあたり、かなり加筆されているそうです。ということで、伊坂さんファンは、それぞれを読み比べると面白いかもしれませんね。

 

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鶴見市場のパン屋「Aliceのパン工房スリーオーブン」

車で川崎方面へ行く用事があり、途中に寄りました。国道16号線から少し京急の線路側へ入った道沿いにあります。車で行ったのでわかりませんでしたが、地図で見ると、鶴見市場駅のすぐ近くです。
お店のことをネットで調べると、「よろず支援拠点」というサイトがヒットします。よろず支援拠点は、「国が全国に設置している無料の経営相談所」とのことで、起業する際に、いろいろと事前に調査して、ここに出店することを決めたのでしょうかね。たしかに、周りにはライバル店はないようですし、住宅街だし、近くに中学校があり、いろんなお客さんに来て貰えそうです。
お店は、四角い形で、中央にテーブルが置いてあり、そこと、右側の棚にパンが並んでいました。オーソドックスなパンは一通り揃っているようで、価格も手ごろな印象です。
買ったのは、あんずデニッシュ(280円)、ちくわパン(180円)、フォンダンショコラ(160円)です(内税)。

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ちくわパンは、わりと最近、石川町のよつばベーカリーでも食べましたが、そこと味と価格も似ているなぁと感じました。本場、札幌のどんぐりのちくわパンに比べると、ツナが少ないのかなぁ。どんぐりの方が若者向けということなのかもしれませんね。フォンダンショコラは、もちもちとしたパンにチョコクリームがたっぷり入っていて美味しかったです。
なんとなく応援したくなるようなパン屋さんでした。きっと地元の方も、そう思われているのでしょうね。

 
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・パン屋おすすめ度⇒こちら
・ブログ「あれこれと パン屋さん」⇒こちら
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今のはなんだ?

先日、ジョギング中に
「んっ?なんだ?」
道路を「タタタッ」と走って横断する動物の姿が。
「ネズミ?そのわりにはしっぽが長いなぁ」
ドブネズミの姿はしょっちゅう見かけるので珍しくはないのですが、それよりも少し大きいし、しっぽが長かったので、「もしかして」と思って、その動物が入り込んだっぽい建物のほうに近づくと
「ササッ」
と、素早く逃げるタイワンリスの姿が。
「え~っ!桜木町にリスがいるの!」
と、驚いたのでした。私がリスを目撃したのは、こちら(赤丸部分)

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まさに、桜木町駅の目の前(駅の方から道路を横断してきました)。
私が子供の頃、すでに鎌倉では普通にタイワンリスの姿を見かけました。今では横浜の南部でタイワンリスが増えて問題になっています。私の実家も横浜南部にあり、わりと最近、車の運転をしているときに道路を横断する姿を見たことがあったのですが。徐々に北上して、ここまでやってきたのだろうか。タイワンリスの分布を調べている人か機関に、この発見を報告してあげたほうがいいのかなぁとか思ったりして。
「それにしても、どこに棲んでいるのかなぁ?」
と、考えてみて、すぐに頭に浮かんだのが、野毛山公園です。リスが逃げた方向と、緑がいっぱいあるところといったら、そこぐらいしかないので。ネットで調べてみると、だいぶ前から、そこに棲んでいるようですね。ちっとも発見じゃなかった(笑)
早朝にジョギングしていると、酔いつぶれて、道路で爆睡している人はしょっちゅう見かけるような土地ですが、こういう動物に遭遇すると嬉しいですね。

 

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モスバーガーのご当地まぜるシェイク

「そう言えば、去年も飲もうと思って忘れてた!」
ということを北海道の情報サイトを見て思い出しました。それは、モスバーガーの「ご当地まぜるシェイク」です。
第1弾は近畿エリアの和歌山県産「紀州南高梅」と中国エリアの鳥取県産「二十世紀梨」、第2弾は東海エリアの愛知県産「ベニほっぺ」と北陸エリアの新潟県産「ル レクチエ」、そして、今回、第3弾として、北海道産「赤肉メロン」と、神奈川県産「湘南ゴールド」を使用した、まぜるシェイクが発売されました。
情報サイトを見るのは、往きの通勤電車の中なので、いつも帰る頃には忘れてしまい、昨年は買えなかったのですが、今回は、マンションの郵便受けにモスバーガーのチラシが入っていたので、それをテーブルの上に、「ど~ん」と置いたままにしてあるので忘れません(笑)

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とりあえずお試しでSサイズを買ってみました(310円)。シェイクなんて飲んだの何年ぶりだろう。久しぶりでしたが、やっぱり美味しいですね。ソースは果肉1.1%、シロップには北海道産のビート糖を使っているそうで、ずいぶんとこだわりを感じます。7月中旬までの期間限定だそうですよ。

 

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横浜中華街の「龍鳳酒家」に行って来ました

珍しく胃痛で朝のジョギングは休んだのですが、それでも中華街へは行くという(笑)
あまり量は食べないほうが良さそうなので、お姉さんがオススメする、北海道産のあさりを使ったネギ生姜ソバ、空心菜、そしてエビチリを注文しました。

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あさりのネギ生姜ソバは、「父が、年とって、このぐらいの味のほうが美味しいというので」ということで、塩味のあっさり味ですが、私にも、このぐらいの味がちょうど良かったです。特に、胃の調子がよくないこの日は。優しい味に、胃の調子もよくなったような。

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そして、この日も杏仁豆腐をいただきました。
前日に、お店の前を通った際、珍しく行列ができていなかったのですが、この日は、お店を出ると並んでいるお客さんが数組いらっしゃいました。そう言えば、自分の後ろの席で食べているお客さんは、何度も来てやっと食べることができましたとおっしゃっていました。わりと日や時間帯によりますが、最近は、中華街全体的にお客さんが少ないような気がするので、以前に比べると食べ易いかもしれません。
がんばれ中華街!

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横浜中華街の「東園」に行って来ました

この日も一番のり。奥様は、ワクチン接種できたことが、とても嬉しそうで、当日のことを、いろいろお話されていました。
今回は、中国野菜の炒めを頼んでみました。おかず2品を食べると、お腹がいっぱいになってしまうので、野菜なら大丈夫かなぁと思いまして。それから、牛肉の黒胡椒炒めと天津丼(それぞれ1650円、2200円、880円)。

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すると、今回も、「こちらも食べてみて下さい。豚肉を油淋で味付けしたものです」と、いただいてしまいました。

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やっぱり何を食べても美味しいなぁ。

 

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コーンスープ、杏仁豆腐もいただいてしまい、さらに水とウーロン茶のおかわりがあり、やはり今回もお腹がいっぱいになってしまいました・・・。
以前から、いろいろサービスしていただいていることが嬉しいのですが、申し訳ないなぁという気持ちもあり。お会計を済ませた後、以前、食べて美味しかった、ハイアットリージェンシーのパンを買って、もう一度、東園へ行き、「いつも、ありがとうございます」と、パンを渡したところ
「いやいや、逆です!」
と、とても恐縮されました。このパターンは今までにも何度かあったのですが
「ちょっと待ってて下さい」
と、厨房のほうへ向かうので
「いえいえ、いいです、いいです!」
と、言ったのですが、奥のほうへ消えて行ってしまいました。
「これは、まずいパターンになった・・・」
と思い、店の奥の方へ
「いいですから!」
と言ってみたものの
「ちょっと待ってて下さい」
と、言われ、結局、またまた焼売をいただいてしまいました。どうしても、こうなっちゃうなぁ・・・。

この日の中華街も、お客さんが少ないように感じました。
がんばれ中華街

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日能研の問題

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「へぇ、頭のいい人がいるなぁ」
と思いましたが、あまり普及していないのですね。コストがかかるのが問題とのことですが、こんな簡単な構造のものなのに、そんな高いんだろうか?と思って調べてみたら、なんだかんだで100ドルぐらいかかるようなことが書いてあるブログがありました。50リットル入るそうですので、50kgってことですよね。それをゴロゴロ転がしても壊れないだけの耐久性が必要になってくるので、けっこう頑丈なものでなければならないし。どんな材質なんだろうと思って調べてみたら「鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)」というプラスチックだそうです。きっと、分厚くて、それ自体の重さもけっこうあるんでしょうね。ドーナツ型は、いったいどうやって成型するのかサッパリ想像がつきませんが(半分ずつ作って貼り合わせるのでしょうか?)、単純ではなさそうだなぁというのは想像できるので、ここまで調べると、なんとなく高そうだなぁというのもナットクできてきます。この発明は、ロレックス賞という賞を受賞しているようですね。みんなが、「へぇ~、なるほどなぁ」と感心して、きっと形もシンプルだし、そんなに高いものになるとは思わなかったのかなぁ。なかなか上手くいかないものですねぇ・・・。

 

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横浜文化体育館が解体されていく・・・

昨年、9月に閉館した横浜体育文化体育館(こちら)。その後、囲いで覆われ、なんだか工事をしているっぽいなぁと思って見ていましたが、建物自体は一向に壊される気配がなく、「あれ?もしかして建物は再利用するんだろうか?」と思っていたのですが、先週から、突然、壊し始めました(わざわざ誰も「壊しますよ~」なんて知らせてくれないでしょうけど)。

「あっ、そうだ!定点カメラのように、壊れて行く様を写しておこう!」と思ってから写真を撮り始めたのですが、はじめに撮った位置がヘンテコリンだったので、その後も、セブンイレブンの看板が邪魔になっています(笑)

 

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5月15日

 

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5月18日

 

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5月19日

 

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5月20日

 

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5月22日

 

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5月23日

 

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5月25日

 

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5月26日

 

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5月27日

 

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5月28日


約60年間、そこに「ドン!」と存在していた建物なのに、たった2週間で、こんなになってしまうというのは、なんともあっけないなぁ・・・。

 

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日能研の問題

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以前にも似たような問題が載っていたような気がします。出題する側からすると扱いやすい問題ということなのかなぁ。
会社帰りにコンビニに寄るのが日課になっています。たいていちょっとしたお菓子ぐらいしか買わないので、袋が必要か聞かれても、「いいです」と言って、手に持って帰ります。毎回、同じパターンなので、私の顔を覚えているレジの方は、袋のことはもちろん、支払い方法も「nanacoで」とこちらから言わなくても、「どうぞ」と、nanacoでの支払い画面を選択してくれるので、「ありがとうございます」と言うだけのやり取りで済み、助かります(笑) これが、買う商品が増えてくると、けっこう慌てます。ローソンとかだと、ポンタカードを出して、現金を渡して、お釣りを受け取って、それからエコバッグに商品を放り込んでいくのですが、「後ろの人、イライラしてるだろうなぁ」というのが気になって・・・。ということで、ポイントカードは全てアプリに移し、支払いもキャッシュレスがメインになりました。おかげで、レジでの攻防は、多少、短時間で済むようになりましたが、それでも、エコバッグに商品を放り込む時間は後ろの人を待たせることになってしまいます。
話がだいぶそれましたが・・・。ということで、エコバッグを使うようになり、個人的にはキャッシュレス化が進みました。一方で、ビニール袋はそれまで家でゴミ袋として活用していたので、それが無くなってしまい、ゴミ袋を買うようになりました(以前から、大きい袋は買っていましたが、部屋ごとに置くような小さい袋)。ということで、消費する袋の量は、以前と、あまり変わっていないような気がし、出費とレジでの慌てる時間だけが増えたような気がします。きっと、同じような方が多いのではないかと思います。ほかに、個人的に大量発生させているプラスチックと言えばペットボトルだけど、これも減りそうにないなぁ・・・。

 

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クイーンのオリジナルアルバム15枚のリミテッド・エディション発売!

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情報番組で、「クイーンの・・・が発売されました」と、部分的に聞き取れました。
「なんだ?何が発売されたんだ?」
と、すぐにユニバーサルミュージックのHPを見てみました(こちら)。
リミテッド・エディションが全15タイトル発売されたとのこと。
「リミテッド・エディションってなんだ?」
と思って、それぞれのアルバムをクリックしてみると、2枚組になっていて、1枚はオリジナルのアルバム、2枚目に、いろんな音源が入っているようですね。かなりのクイーンファンか、経済的に余裕があるか、まだアルバムを持っていない人か、じゃないと買わないんじゃないかなぁと思ったのですが、なんと、オリコンデイリーランキング(5月18日)のTOP30に15枚全てがラインクインしているとのこと。クイーンファンはアツイなぁ。ちなみに、順位は以下のとおり。
10位『オペラ座の夜』
11位『戦慄の王女』
12位『クイーンII』
14位『華麗なるレース』
15位『シアー・ハート・アタック
16位『世界に捧ぐ』
17位『メイド・イン・ヘヴン
18位『ザ・ワークス
19位『イニュエンドウ』
20位『ジャズ』
21位『ザ・ゲーム』
22位『カインド・オブ・マジック』
23位『ザ・ミラクル』
24位『ホット・スペース』
26位『フラッシュ・ゴードン

この順位を見ただけで、「買ったのは、かなりのクイーンファンだな」というのが想像できちゃうなぁ。
そして、それぞれの2枚目の曲目を見ていて、「あれ?この曲知らないなぁ」という曲があることに気付きました。シングルで発売されて、その際、B面に収録されていた曲の中に聴いたことがないタイトルの曲があったのです。だいぶ昔にも、そのことに気付いて、「ロジャーがボーカルの曲は買わなくてもいいや」と思ったことは覚えているのですが。ネットで調べてみると、全てYoutubeにアップされていました。そして、聴いてみると、フレディがボーカルの曲も含まれているではありませんか!まだ知らない曲があったという嬉しさと、長らくクイーンファンと言ってきたわりには、まだ知らない曲があったとはお恥ずかしい・・・という気持ちと(笑)さらに、驚いたのは、ザ・ミラクルというアルバムは10曲しか収録されていないということ。私が持っているアルバムは13曲収められていて、最後のインヴィジブル・マンのリミックスバージョンは明らかにボーナストラックだと思っていたのですが、11曲目のハング・オン・イン・ゼアと12曲目のチャイニーズ・トーチュアは、ボーナストラックとは全く思っていませんでした。ハング・オン・イン・ゼアなんか、フレディの迫力あるボーカルがカッコいい曲で、このアルバムの中でも、かなり好きな曲だし、チャイニーズ・トーチュアはブライアンらしいギターのインストゥルメンタルで、「アルバムの最後をこういう形で終わらせるのは、オペラ座の夜みたいだなぁ」と、ずーーーーーっと思っていました。このCDは、アルバムが発売されて、すぐに買いに行き、その頃入り浸っていた友人の家のCDラジカセで勝手に聴いていたことをよく覚えているのですが、それから30年以上経って明らかになった真実!もう一度、ザ・ミラクルを聴いてみようっと。
ハング・オン・イン・ゼアはこちらYoutube
チャイニーズ・トーチュアはこちらYoutube


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元町中華街のパン屋「よろしく」

龍鳳酒家へ行くときは、いつも善隣門からアクセスするのですが、この日は、山下公園まで行って、ジョギングの時に「なんかくれ!」と近寄って来る人懐っこいスズメが、この時間でもいるか確認してからお店へ行ったので、広東道という、中華街大通りの1本桜木町側の道を山東のほうからアクセスしました(結局、スズメは近寄ってきませんでした)。

 

「おや?なんか新しい店がオープンしているぞ」

 

と、近づいて見ると、なんと高級食パンと書いてあります。
高級食パンブームとはいえ、まさか中華街に高級食パン店ができるとは思わなかったなぁ。わりと、この辺りは高級食パン専門店が多いし、元町へ行けばパン屋さんがいっぱいあるし、近くにあるいくつかのホテルでも高級食パンを売っているので、ひそかに食パンの激戦区なのです。
普段の道を通っていたら気が付かなかったところ、偶然、このお店に出会ったのも運命と思って買ってみることにしました。


「いつオープンしたんですか?」
「5月20日です」


とのことで、まだオープンして1週間も経っていませんでした。
食パンは1種類、ほかに、塩パンが2種類あるようなので、それぞれ1種類ずつ買いました。食パン(800円)、塩パン(200円)、桜あん塩パン(250円)です(外税)。

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商品説明を読んでみると、「口に入れた瞬間、キメが細かくしっとりとした食感と国産バターの甘く芳醇な香りが広がります。アカシアの蜂蜜を使用し、飽きの来ない上品な甘みにこだわりました」とのこと。食べてみると、他の高級食パンと同様、柔らかく、そして甘みがあります。ちょっと特徴的なのは、パンの耳の部分でしょうか。ほかの高級食パンよりも若干厚く、弾力そして香ばしさも強いように感じました。
塩パンは、トースターで温めてから食べましたが、「あれ?」と思ったのは、塩パンを温めると、たいていバターが染み出してくるのですが、それがないということ。「バターは?」と思って食べてみたら、完全にパンの中に閉じ込められていました。食パンと同じ生地を使っているのかなぁ。美味しいし、手がベトベトにならない点がよいですね。
お店の大きさを考えると、パンは他の場所で作って、ここでは売っているだけのようなので、どこかの系列店なのかなぁと思ってネットで検索したのですが、ホームページもSNSも見つからず。ただ、ほぼ同じ説明でパンの味を紹介しているお店を発見しました。横須賀にあるお店ですが、関係があるのだろうか?
元のお店はなんだったっけ?というのが思い出せず、家に帰ってから調べてみると、すでにブログにアップしている方がいて、それによると「隆蓮」でした。
「あぁ、言われてみれば、そうだ!」
一度しか行ったことがなかったけど、独特な雰囲気のお店だったので、なんとなく印象に残っているお店でした。
龍鳳酒家のお姉さんにパン屋さんができたの知っていますか?と聞いてみたら
「買えたんですか?なんだか整理券を配っていたみたいだから買えないと思っていました」とのこと。ラッキーだったのかなぁ?
中華街のパン屋さんと言えば、「のり蔵」が成功しているようですが、こちらのお店も成功するだろうか。


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横浜中華街の「龍鳳酒家」に行って来ました

この日も、だいぶ早めにお店に着いて、外で待っていたら、お姉さんが、「どうぞ~」と、店内に入れてくれました。天気が良く、強烈な日差しが頭皮をいためつけていたので助かった(笑)
まだ早すぎて、ほかのお客さんがいなかったので、いろいろお話をしていたのですが、弁当配達の話になりました。平日の昼間用に、合同庁舎、県庁や市役所にも配達しているそうです。わりと無茶な注文もあるようだし、ライバルも多いため、けっこうたいへんなようです。お店は火曜日が休みなのですが、弁当の配達は火曜日も休みではないそうで、「それじゃぁ休みなしですね」と言うと、「小銭を稼がないと!」と、明るくおっしゃっていましたが、本当に偉いなぁと思います(合同庁舎、県庁、市役所の方は、無理を言わないであげて下さいね~!)
この日は海鮮炒飯、すだれ貝の炒め、空心菜を注文しました(それぞれ、1000円、1800円、1200円)。

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久しぶりに、食べた海鮮炒飯は、しみじみと「やっぱり美味しいなぁ」と思いました。蟹のあんかけチャーハンも美味しいけど、こちらは薄味で、ホタテやエビやカニなどが入っていて贅沢さを感じます。同じ値段ですので、あんかけチャーハンを一度食べた方は、次は海鮮炒飯を食べてみてはいかがでしょう。すだれ貝の炒め、空心菜は、最近の定番になりました。美味しくて、体にも良さそうで最高です!

 

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そして、杏仁豆腐をいただきました。こちらも美味しいですよ。
時間をあけて少しずつ席が埋まって行ったので、お客さんがあまりいないのかなぁと思って外に出てみたら、行列ができていました。
中華街全体は、前日よりはお客さんが増えているように感じましたが、全体としては、一時期よりも減ったような気がします。
がんばれ中華街!

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横浜中華街の「東園」に行って来ました

今日もお店に一番乗り(笑)
挨拶を済ませて、いつもの席に座り、海の幸入りつゆソバ、大海老のチリソース、海老蒸し餃子を注文しました(それぞれ1650円、2640円、770円)。
料理を待っている間に、お客さんが一人増え、二人増えといった感じで少しずつ席が埋まって行きました。上の階では団体のお客さんも予約が入っていたようで、中華街全体的にお客さんが少ないなぁと思っていたのですが良かった良かった。
しばらくすると
「こちら、お店からです」

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またまた、なんだかすごい料理をいただいてしまいました・・・。
「え~っ!いいんですかぁ。いつもスミマセン・・・」
と、恐縮しながらも美味しくいただきました。皮を炙ってカリッとしてあるけど身はフワフワとした白身魚のようだったけど、なんだろう?アナゴのようでもあったけど。とにかく初めて食べる料理で、とても美味しかったです。

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いつも小さい海老のエビチリを食べていたのですが、ちょっと奮発して初めて大きい海老を食べました(たぶん)。小さいのも美味しいけど、大きいのは、食感がよりプリっとしていて食べ応えがあっていいですね。海の幸入りソバにも海老が入っていて、海老蒸し餃子もエビでした。別に無類のエビ好きというわけではないのですが、いつも何も考えずに注文するので、こういうパターンが多いです(笑)
さらに
「いつも同じでスミマセン」
と、なぜか恐縮されながら、杏仁豆腐もいただいてしまいました。恐縮するのは、こちらのほうなのですが。

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「いえいえ、こちらこそスミマセン」
と、こちらも遠慮なく美味しくいただきました。
さて、帰ろうとマスクを取り出したところで、ウーロン茶までいただきました。口の中がサッパリしたところで、席を立ち、レジへ向かう途中に、職場の後輩のA君がちょうどお店に入って来る姿が見えました。私が以前、「美味しいよ」という話をしたら、お店の名前をメモして「今度行ってみます」と言っていたのですが、社交辞令ではなく、律儀に、本当に一度行ったそうで、その時に気に入ったそうで、「もう一度行ってみます」と言っていたのです。その話を聞いてから、毎週のように、「行った?」と聞いていたので、「もう!うるさいから行っておくか!」と思ったのかもしれませんが(笑)
私としては、とても嬉しかったので
「ありがとうございます」
と言ったのですが、別に、私はお店の関係者ではないので、ちょっと言葉のチョイスを間違えたような気もしますが、まぁ、いいか。それにしても、最後にウーロン茶をいただいていなければ、きっと会うことはなかったので、そういう意味でも、お店の奥様には感謝感謝でした。
この日の中華街も、お客さんが少ないように感じました。
がんばれ中華街

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横浜中華街の「幸せのパンケーキ」

思えば、前回行ったのは、コロナ禍で世界がザワザワし始める直前でした。ずいぶん前のことのように感じるなぁ・・・。その後、近くのパンケーキ屋さん「エッグスンシングス」と「パンケーキリストランテ」と「フリッパーズ」が閉店しました。エッグスンシングスは流行っていましたが、間借りしていたホテルが閉館することになったので仕方なくといった感じだったのではないかと思いますが。ほかのお店は、わかりませんが、コロナ禍も、もちろん無関係ではないでしょうし、パンケーキが流行し始めてからだいぶ経ったということもあるでしょうし、同じ地域にパンケーキ屋さんが多すぎたのかもしれません。
普段は中華料理ばかり食べているのですが、ゴールデンウィークに、たまには違うものも食べようということで、パンケーキ屋さんを目指して、まずは中華街方面へ。もし混んでいたら、もう少し足をのばして、シナモンズへ行こうと思っていたのですが、すいていたので、こちらのお店に入りました。
はじめに、マスク会食のご協力をお願いしますという説明があり、それから好きな席へどうぞという案内がありました。

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食べてから、だいぶ時間が経ったので、注文したのがなんだったか忘れてしまいましたが・・・。写真を見るとわかると思いますが、パンケーキはバナナの重みで沈んでしまうほどに柔らかいのが特徴です。ナイフで切るというより押しつぶして無理やり分断するような(笑)
「美味しいなぁ」
と思いながら、夢中で食べていたら、5分ぐらいで食べ終わってしまいました。普段、中華料理ばかり食べていますが、たまにはパンケーキも、いいですね。

 

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中島京子さんの「小さいおうち」を読みました

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こちらも適当に手に取った本ですが、後で調べてみて、映画化されていることを知りました。さらに直木賞の受賞作でもあることを知りました。「そうだろうなぁ」というのが読後の印象です。
戦前、まだ少女といった感じの女性が山形から東京へ出てきて、女中として働いていた頃の出来事を、おばあちゃんとなった今、回顧録を書くような形で話が進んで行きます。まず感じたのは、作者が、まるでその時代を過ごしたかのように、戦前の好景気に沸いて、みんながちょっと浮かれ気味な時代、そして、徐々に戦況が悪くなり、景気も悪くなっていき、庶民にとって戦争が他人事ではなくなっていく様子など、その時々の空気感が表現されている点がすごいなぁということです。ただ、主人公の女性が、純粋で、おおらかなので、小説全体を通して、どこか温かみを感じさせることにつながっているのかなぁと思います。
「このまま話が現在まで進むのかなぁ」とか「最後は、どうやって話を収束させていくのだろう?」と思って読んでいると、いきなり状況が一変します。そういう仕掛けがなくても、きっと「良い小説だったなぁ」という印象は変わらなかったと思いますが。ボーっと読んでいたら、話が急展開したので、「しまった!どこかに伏線があったに違いない!」と、また、前のページに戻って読み直すことになりました(笑)
中島さんの、別の小説も読んでみたいなぁと思わせる良い小説に出会うことができてラッキーでした。

 

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